185系乗車記録①の続きです。
AM10:25
とりあえず荷物を座席に置きゆったり座ってみる事にした。
すると友人が突然
「俺、お茶買ってないわ」
と。あと発車まで数分あったので私が買いに行くことに
あらかじめ買っておけよと思いつつダッシュで9・10番線のnew daysに直行
戻って席でひと段落すると床下からモーターが起動する音がした。
語彙力が無いので音を表現する事は出来ないが、とりあえずニヤケが止まらない音だと伝えておこう。
AM10:30 発車
いよいよ待ちに待った発車。
185系の写真を撮っていた鉄道ファンを横目に動き出した。
うなりを上げるモーター。山手線とは比べ物にならないやわらかい座席。国鉄型の独特な香り。全てが私の望んでいたことだった。
発車してすぐに鉄道唱歌のチャイムが流れた。
「音ちっさ!」と思いつつ車内放送に耳を傾けた。
品川を発車した後デッキに行ってみる事にした。
客室より遥かに大きな音が聞こえてきた。誰かに電話をかけて自慢してやろうと思ったが至福の一時を楽しんでいたかったのでやめる事にした。
記念撮影
「窓開けてみる?」とにやにやしながら横こにいる友人に聞くと「やってみるか」と返って来た。
2月のさわやかな風に乗ってモーターの轟音が入りむ。この時、自然と心から生きていてよかったと思うようになった。
しばらくは明けた窓の外を眺め、幸せをしみじみと感じ取っていた。
新子安にはたくさんの人が185を撮りに集まっていた。
横浜か大船の後だったと思うが、一回踏切内安全確認のため停車した。結局2・3分間止まっていたが少し長く乗れたのでむしろうれしく感じた。
川端康成の伊豆の踊子を車内で読んだりして有意義な時間を過ごした。
AM11:32頃 小田原到着
楽しかった一時間も終わり小田原で下車
東京駅で撮れなかった写真を撮り、発車シーンを持ってきていたカメラで録画したりして、とりあえず改札の外に出る事にした。
せっかく小田原まで来たので箱根湯本まで行くことにした。
乗車するのは赤い小田急の1000型(小田急に詳しくないので違ったらごめんなさい)
車内に入ってみるとさっきまで乗っていた185と同じような香りがした。そんなことは置いといてゆっくり時間を掛けながら箱根湯本まで登って行った。
いざ箱根湯本に着いたはいいものの何をしたらいいのか、どこに行けばいいのか調べたりしていなかったので、駅周辺を歩き回り、駅前のカステラ饅頭を食べ、小田原に戻って来た。
まだ時間もあるのでこの後は新川崎に行き貨物を見る事にした。
続きはまた次回
考えながら打ち込むと想像より時間がかかるもんだなと。書く事まとめておくか